マンハッタンの中の日本(1)
2/28/2000

 マンハッタンに暮らし始めて以来、東京で生活をしていたころよりも、明らかに頻繁に、わたしは日本料理を食べるようになった。この小さなマンハッタン島に、日本料理店は400軒以上もあるという。寿司を食べたことがないニューヨーカーはごく稀ではないかと思われる。

 かつては日本や中国などアジア圏の人たちだけが器用に使えた箸も、今やたいていのニューヨーカーが使いこなす。少なくともここ数年、日本料理店でフォークを使っているニューヨーカーを見かけなくなった。

 日本料理はアメリカ料理に比べ脂肪分が少ないので、ダイエット食としても人気がある。だからといって、彼らのようにバクバク食べていたのでは、さほどダイエットの効果も上がらないと思われるが……。

 バラエティ豊かな日本料理店が点在するマンハッタンにあっては、にぎり寿司ひとつをとっても、活魚を使う高級店から、街角のデリで売られている手頃なものまで(日本の小僧寿司のような位置づけで、テリヤキボーイというチェーンもある)さまざまである。

 ダウンタウンの居酒屋では日本酒(サキと発音する)を酌み交わし、枝豆にキリンやアサヒビールを飲み干すニューヨーカーたちが見られる。

 日本食の人気と共に、その料理名も確実に浸透している。テンプラ、スシ、サシミなどはもちろん、新しいものが好きなニューヨーカーたちは、寿司屋のカウンターで、「トロ、ウナギ、イクラ」などと、きちんと日本語でオーダーするのである。ひとしきり食べた後は、抹茶アe-japan.htmッrッ0ッァ TEXTBlWdエ゚`クF)v聽-JAPAN HTM0e-kitchen.htmsッ0ッァ TEXTBlWdオ頂F)メ聹-KITC~1HTM0e-market.htmッsッ0ッァ TEXTBlWdオ「|虻Gォ 聶-MARKETHTM0e-old.htmQシッsッ0ッァ TEXTBlWdエ!クF)「聰-OLD HTM0e-service1.htmsッ0ッァ TEXTBlWdエヤfdクF) 聲-SERV~1HTM0e-service2.htmsッ0 ッァ TEXTBlWdエユ蹊クF) 聳-SERV~2HTM0サイト定義.wstsッ0 ッァ WSitBlWdクGア|クGア~聨Tイト~1WST0fromny1.htmッsッ0ッァ TEXTBlWdオ;|クF*イ聢ROMNY1 HTM0fromny10.htmッtッ0ッァ TEXTBlWdカD「敢F*聟ROMNY10HTM0fromny11.htmッtッ0ッァ TEXTBlWdカZ{クF)聚ROMNY11HTM0fromny2.htmッtッ0ッァ TEXTBlWdオ;篋F*聘ROMNY2 HTM0fromny3.htmッtッ0ッァ TEXTBlWdオ;クF*聒ROMNY3 HTM0fromny4.htmッtッ0ッァ TEXTBlWdオ;クF*r聆ROMNY4 HTM0fromny5.htmッtッ0 ッァ TEXTBlWdオqコクGキェ聊ROMNY5 HTM0fromny6.htmッtッ0 ッァ TEXTBlWdオモヲクF*]耻ROMNY6 HTM0fromny7.htmッtッ0ッァ TEXTBlWdオタHクGク+耿ROMNY7 HTM0fromny8.htmッッ0ッァ TEXTBlWdオロ(^クGク^耨ROMNY8 HTM0fromny9.htmッッ0ッァ TEXTBlWdカー>クF*耡ROMNY9 HTM0index.htmlシッッ0ッァ TEXTttxtー4ルーエ焜l耜NDEX~1 HTM0mag1.htmヲQシッッ0ッァ TEXTBlWdカE^ツカF耙AG1 HTM0mag10.htmQシッッ0ッァ TEXTBlWdカE昔カ=耘AG10 HTM0mag11.htmQシッッ0 ッァ TEXTBlWdカE捻カ?耒AG11 HTM0!! !#!$!'!(!(!)る下駄状の木の器(名称を忘れてしまった)の上に、ぎっしりと、ただサーモンの握りだけがひしめいていたのである。一面ピンク!ちなみに、ニューヨークではサーモン握りはもっともポピュラーな寿司のひとつで、わたしも大好きである。しかし、好きだからと言って、同じものばかり、そんなに食べるのはいかがなものか。

 あまりの衝撃に、同行していた友人(日本人)の肩を叩き、二人してビデオの巻き戻しのように後ずさりして、もう一度、見た。友人も驚きの声を上げた。

 縦に3列あったのは確実だから、少なくとも横7列として21切れである。いや、8列だったかもしれない。となると24切れだ。

 ちなみに、アメリカのにぎり寿司一切れのサイズは日本のものよりも一般に大きい。一口で食べるには困難なにぎり寿司を出す店がほとんどなのだ。

 日本人がフレンチやイタリアンを正しく食べているかと言えばそうではないのだし、どんな食べ方であろうと、本人がおいしければそれでいいではないか、というのがわたしの持論だ。しかし、それでもひとこと、言っておきたかったので、ここに書き残す。(M)


Back