のんびりと4連休 (11/24/2000)

muse new york冬号の入稿を終え、急ぎの仕事も片づいて、ちょうど連休直前にすべてが一段落した。とてもリラックスした気分でサンクスギビングホリデーを迎えている。昨日は、上の写真にあるように、インド風サンクスギビングのランチをお腹いっぱい楽しんだ。今日は、掃除や洗濯などをしたあと、のんびりと本を読んだり、メールマガジンを書いたりして一日を過ごす。

明日は、リンカーンセンターで行われている冬のホリデーシーズン恒例のサーカスを見に行く。毎年、見に行きたいと思いつつ、タイミングを逃していた。楽しみだ。(M)

 

タイミング悪し (11/5/2000)

先週1週間はワシントンDCオフィスに来ていて、明日、月曜日にはマンハッタンに戻る。仕事部屋の窓からは、毎日、秋晴れの爽やかな青空を眺めていた。彼方には紅葉の海が見渡せ、ピクニックにでも出かけたい気持ちになるのを我慢して、コンピュータに向かっていた。

そして昨日、土曜日。ボーイフレンドと私のスケジュールが一致するのは昨日しかなく、2人で郊外のシェナンドー国立公園へ出かける予定にしていた。紅葉が美しい山脈をドライブするために。

ところが、昨日は朝から曇天。車を西へ1時間ほど走らせて、国立公園に到着した頃には小雨が降り始め、紅葉もくすんでみえる。スカイラインドライブと呼ばれる眺めのいいドライブルートには、いくつもの展望ポイントがあるのだが、どこから見下ろしても、靄がかかって視界が悪い。色づいた木々が、きっと青空の下では本当に美しいのだろうな、と寂しく想像しつつ、数時間の滞在で戻ってきた。

そして今朝、日曜日。窓の向こうは、再び目が覚めるような青空である。しかも、ボーイフレンドが出席を予定していたカンファレンスは中止。2人とも、なんでよりによって、ここ1週間のうちで最も天気の悪い日に出かけたのかと、思い切りふてくされているところだ。

紅葉が美しい季節は、とても短い。しかもそれを見に出かけられる週末、晴れている可能性を考えると、とても貴重な時間である。そういえば、去年、紅葉狩りとアンティークの街の取材を兼ねて、フィラデルフィアのバックスカウンティに出かけたときも、確か思い切り曇っていた。

さて、来年はどうなることやら……。(M)

 


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