坂田マルハン美穂のDC&NYライフ・エッセイ

Vol. 79 9/12/2002

 


こんにちは。今、わたしと夫は京都に来ています。9月5日に東京に到着しました。

本当はゆっくりと文章を綴りたいのですが、持参のノートブックからインターネットへの接続がうまくいかず、今、木屋町の串焼やで夕食を済ませた後、河原町にあるインターネットカフェでコンピュータに向かっています。今日は、『街の灯』関連のご報告を中心に、ざっと旅の概要をお伝えします。

9月5日の夜、ポプラ社に伺い、ついに『街の灯』と対面しました。ひどく感慨深かったのですが、次の瞬間にはもう、『街の灯』が少しでもたくさんの人達に読んでもらえるためにはどうすればいいか……ということに気持ちが移っていました。

その夜は初めてお目にかかった担当の編集者、野村浩介氏と斉藤尚美さんと、夕食をご一緒させていただきました。

7日には例の出版記念&結婚披露パーティを行い、久しぶりに多くの友人知人と再会を果たし、とても楽しい夜でした。雨の中、来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

10日に京都入りし、現在、京都観光を楽しんでいます。明日13日は下関で一泊し、母校の梅光女学院を訪ねます。恩師や大学時代の友人に会う予定です。

今回の旅の第一目的は『街の灯』の営業ですが、夫も同行しているので、もちろん観光も楽しみつつのバケーションです。彼も2度目の日本を楽しんでいます。何しろ連日おいしい日本料理が食べられるのがうれしいようです。

さて、旅の詳細は改めて米国に戻ってから書くとして、今日はちょっとしたおしらせを。

 

●9月13日 西日本新聞の朝刊

明日、福岡県周辺で発売されている西日本新聞の朝刊の「人」という欄に坂田マルハン美穂が紹介されます。これは7日のパーティの日に東京支社の記者の方に取材してもらったものです。地方紙ですので一部の方しかご覧いただけないのが残念ですが、福岡県界隈にお住まいの方はぜひお読みいただければと思います。

●9月14日か15日の読売新聞

地方によって異なるらしいのですが、どちらかの日に、ポプラ社の新刊広告が掲載されるそうです。他の新刊書に並んで『街の灯』の広告も掲載していただけるとのこと。読売新聞をご購読なさっている方、ちらりと見ていただければうれしいです。

その他、来月には毎日新聞に掲載していただける予定です。その他、現在、さまざまなメディアに交渉中です。また随時、ご報告させていただきます。

無名ライターの作品ですから、本にしていただくだけでもありがたいことなのですが、せっかくならば多くの人に読んでいただきたいと欲がでます。初回発行部数は4000部ですから、全国の大手書店に数冊単位で出回る限りで、地方の書店ではなかなか見つけられないことだと思います。

わたしも、今日になってようやく、自分の本が書店に並んでいるのをこの目で見てきました。京都に到着した日にポプラ社の斉藤さんから連絡を受け、大阪は梅田の紀伊国屋がもっとも多く30冊納品されているとの情報を得たため、京都から梅田の紀伊国屋目指して出かけたのです。エッセイのコーナーに平積みにされているのを見たときはとてもうれしかったです。そのエリア担当の課長さんにご挨拶をし、記念撮影までもして来ました。

読者のみなさまにはぜひ読んでいただきたいと思っていますので、書店で見つからない場合はぜひとも「ご注文」していただけるとありがたいです。そしてもしもお読みいただいたら、ぜひご感想を聞かせてください。ホームページの『街の灯』用の掲示板をご利用くださっても構いません。

それでは、簡単ですが、本日はご報告まで。

 


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