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          July 31th., 2003 来月から、16週間の大学生  | 
   
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          来月末から、ジョージタウン大学の英語専門集中コースに行くことにした。 この「片隅の風景」も、最初は日英両方で書き始めていたのだけれど、 来年には、英語版「片隅の風景」を開設できるよう、英語力に磨きをかけるぞ。  | 
   
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          July 30th., 2003 エビのココナツミルクカレーはいかが?  | 
   
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          スジャータが教えてくれた中で、もっとも濃厚でリッチな料理。とても簡単にできあがる。  | 
   
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          July 29th., 2003 きらきら  | 
   
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          形状記憶の針金に、きらきらのクリスタルの滴をつなぐ。 Tシャツにも、タンクトップにもよく似合う。 日本じゃすっかり、おなじみだろうけれど、 もうしばらくは、あれこれと、作ってみようと思う。  | 
   
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          July 28th., 2003 フルーツ。  | 
   
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          このところ、食べ物の写真が続いているので、今日は違う「片隅」を、と思ったのだけれど。 それにしても、今の季節はネクタリンやピーチ、プラムがおいしくて。 甘くて、香りがよくて、濃厚で。  | 
   
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          July 27th., 2003 日韓友好  | 
   
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          月に1、2回、郊外へ車を走らせ、コリアン系「スーパーHマート」へ出かける。 アメリカで暮らし始めるようになって、韓国がより身近な国に感じられるようになった。  | 
   
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          July 26th., 2003 森永のホットケーキミックスに舞い戻る。  | 
   
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          Upper West Sideの"Good Enough to
         Eat"。バナナ・ウォルナッツパンケーキが大好きだった。  | 
   
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          July 25th., 2003 ロイヤルの思い出。  | 
   
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          アメリカにダイナーが誕生したのは100年以上前。全盛期は第二次世界大戦の前後だった。  | 
   
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          July 24th., 2003 レストランでは味わえない、やさしくてマイルドな、インドの家庭料理を。  | 
   
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          インドは広い。だから無数の家庭料理がある。義姉スジャータが教えてくれた料理を作った。  | 
   
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          July 23rd., 2003 20数年ぶりに。  | 
   
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          アメリカでも、「グリーンティー・アイスクリーム」は定番になりつつある。 「これ、本当に坂田が作ったと? おいしか〜!」 20数年前の、友人の声が、蘇る。  | 
   
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          July 22nd., 2003 夏の友  | 
   
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          日本の家電に慣れていたわたしにとって、アメリカのそれはあまりにも大ざっぱだった。 ここ数年、愛用しているのは、この小さな、プロペラ機のような扇風機。  | 
   
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          July 21st., 2003 日曜夕暮れ散歩道  | 
   
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          日が翳るころは、蒸し暑さも和らいで、木の葉を吹き抜ける風が涼しい。 空や雲や、鳥や犬や、木や花や、家や庭や、を、 ふわりふらり、ゆるりゆらり、見やりながら、めいめいに、歩く。 物も言わず。 たまに、思い出したように、手をつなぐ。  | 
   
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          July 20th., 2003 摘みたての朝。  | 
   
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          「今朝、摘んできたの」 それにしても、「摘む」という言葉の、かわいらしさよ。  | 
   
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          July 19th., 2003 罪なパン。  | 
   
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          今日、何気なく入ったフレンチ・ビストロで。 注文をしたあと、料理が届くまでの間に、テーブルへ運ばれてくる水やワインやパン。  | 
   
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          July 18th., 2003 匂い  | 
   
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          バーンズ&ノーブル(Barnes &
         Noble)は、この国で一番大きなブックストアのチェーン店。  | 
   
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          July 17th., 2003 蝋燭  | 
   
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          どんな祈りも、炎に託す。  | 
   
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          July 16th., 2003 花柄回想  | 
   
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          今から丁度10年前。わたしは東京都世田谷区用賀に住んでいて時に電車で二子玉川園へ行った。そこには高島屋がありお洒落な若奥様がたくさんいたがしかし、わたしは別世界に住んでいた。無論東京にいたころは、たいていどこにいても根本的には居心地が悪かったので全般的に別世界だった。ひとりの週末。別段楽しくもない二子玉川園へ行った。エスカレータを上っている途中、上階のブティックからこの花柄が目に飛び込んできた。NAF
         NAFというそれはパリのブランドで、当時のわたしにはやや高価なシャツだったが衝動的に購入した。今でもたまに着る。今日、脱ぎ捨てたまま無精をして放置していたらちょっと皺になったので、慌ててハンガーに掛けようとして華やかな柄を見ているうち、そんなこんなを思い出した。  | 
   
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          July 15th., 2003 Stop! Then Open Your Eyes.  | 
   
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          もう、あたりはすっかり、澄み渡る空の下。 もう、あたりはすっかり、明るい太陽の下。 自ら、盛大に、過剰な労力で、砂塵をまきあげ、  | 
   
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          July 14th., 2003 ことば  | 
   
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          わたしが、ばらばらとこぼすことば。 それらの、ほんのひとかけらさえ、  | 
   
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          July 13th., 2003 幸せ朝食  | 
   
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          「このハチミツは、本当に、本当に、おいしいのよ!」 みんなして、おいしい、おいしい、とつぶやきながら食べる朝。  | 
   
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          July 12th., 2003 そうよ、母さんも、長いのよ。  | 
   
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          スミソニアンの動物園へ、散歩を兼ねて出かけた。一年ぶりに見る象の母子。  | 
   
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          July 11th., 2003 楽しい時間  | 
   
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          ザイオン国立公園のビーズショップで買っておいた、大粒のクリスタル。  | 
   
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          July 10th., 2003 天の裂け目  | 
   
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          真夜中。白く鋭い閃光と、大気を揺るがす雷鳴で目が覚めた。 昔、キナバル山で見た、稲妻を思い出した。忘れ得ぬ、美しい夜。  | 
   
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          July 9th., 2003 ソラリスという名の  | 
   
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          アメリカに来て以来、6年の間に、いったい何台の掃除機を買っただろう。 そしてついに1年前、我が家にやって来たドイツの掃除機。  | 
   
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          July 8th., 2003 我が家の流行  | 
   
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          インドから遊びに来ている義姉は、毎朝3時間のヨガが日課だ。  | 
   
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          July 7th., 2003 鹿が住むところ  | 
   
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          家を出て、カテドラルを背にして、カテドラル・アベニューをくだってゆく。 「この冬は雪が多かったから、鹿たちが、餌を探しに出てきたのを何度も見かけましたよ」  | 
   
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          July 6th., 2003 ぶどうの丘  | 
   
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          ヴァージニア州に、いくつものワイナリーがあることは知っていたし、 秋はあたりの山々も紅葉し、ブドウも熟し、格別の光景を見せてくれることだろう。  | 
   
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          July 5th., 2003 もしも小さな小屋の戸が開いたら……  | 
   
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          シェナンドアにほど近く。アメリカ人の夫と、日本人の妻が経営する、温泉宿。 騒がしい訪問者に、そそくさと逃げるヤギたち。そしてこちらの様子をじっとうかがっている。  | 
   
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          July 4th., 2003 もぎたての果物を  | 
   
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          連休。西へ向かって車を走らせる。目指すはアパラチアン山脈の東、シェナンドア方面。 今はピーチの季節。大振りのもの、小振りのもの。果肉が白いもの、黄色いもの……。  | 
   
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          July 3rd., 2003 虹色の光  | 
   
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          凝りはじめると、やめられなくなりそう。やりはじめると、とまらなくなりそう。 太陽に翳してみたり、ライトに翳してみたりして、ゆらゆらとこぼれ落ちる虹色の光と遊ぶ。  | 
   
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          July 2nd., 2003 思い出の香りを  | 
   
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          今から十年と少し前。フリーランスになったばかりのころ。  | 
   
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          July 1st., 2003 窓辺にて  | 
   
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          あいにく我が家は庭のないアパートメント・ビルディング暮らし。 それはいつかまた、引っ越したときに。 取りあえず、今は窓辺で緑を育てる。これは買ったばかりのバジルの鉢植え。  |