NEW YORK, NY
OCTOBER 19, 2006

ミッドタウン散策。おでん。MOMAでモダンアート。そして夜はステーキ&再会!

行き付けのヘアサロンへ予約をいれていた。半年ぶりのヘアカットである。ろくに髪もとかさぬまま、タクシーに乗り込みサロンに到着したところ、なんと彼女は「陪審員」の呼び出しで、本日不在とのこと。1日ですむと思っていたのが、2日間に亘って拘束されているのだとか。

ご存知の方もあろうけれど、米国では裁判の際、陪審員制度が採用されている。陪審員らは、一般市民の中からランダムに選ばれる。郵送されて来た資料に記された指定期日に、指定された場所へ出頭するのは「国民の義務」であり、いかなる私情を差し置いても優先されなければならない。

わたしやアルヴィンドのもとにも届いたことがあったが、当時の我々のステイタスは、非移民ヴィザ(一時就労ヴィザ)だったため、出頭せずにすんだ。

さて、そんなわけで、ヘアカットの機会を逸してしまったわたしは、旭屋書店などで日本の書物に触れ、その後、アルヴィンドと待ち合わせる。本日はMOMA: Museum of Modern Art(現代美術館)へ行くのである。

そのまえに、「めんちゃんこ亭」で、軽く「おでん」と「めんちゃんこ(長崎チャンポン風)」でランチ。今日の夕食は「ステーキ」につき、軽めに抑えておくのである。計画的なのである。

今夜は、数カ月前までバンガロールに住んでいたエミ&ショーンと久しぶりに再会するのだ。

ロックフェラーセンターに設置されていた鏡面オブジェ。上の写真の中には、わたしも小さく写り込んでいる。

五番街のただなかにそびえ立つ、セント・パトリックス教会。

MOMAの周辺に立つ露店商。

新装オープンしたばかりの2003年の冬、母と二人で訪れて以来、初めてだ。

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