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11/13/2005 休息の日曜日。

明日からまた、あれこれと、やらねばならないことがたくさんだ。
日曜日の今日は、ゆっくり過ごすことにする。

朝、ホテルの庭を散策して、朝食をすませ、
それから、各々の、デスクワーク。

午後はスパでオイルマッサージをしてもらい、
近所を少し、散策する。

日々、書き尽くせぬさまざまが巡る来るけれど、
ともかくは、すべてが、経験。

今夜もまた、義父母と夕食。
旅行中の義姉夫婦が戻ってくれば、またもっとにぎやかになる。
家族がいてくれて本当によかったと、改めて思う一日。


カニンガムロードにあるティーハウス、Infinitea。
ダージリンのお茶農家の息子が始めたビジネス。
青いTシャツを着ているのがその彼。
お茶の国インドにして、初めての本格的なティーハウス、らしい。
カジュアルなおしゃべりがまもなく、
ビジネスの売り上げやら、規模やら、今後の展開などを、夫は熱心に尋ねはじめ、
かなりの売り上げの高さに感嘆し、
「わたしたちも、店、開く?」
などと、冗談半分に。

 


11/12/2005 部屋探し開始。早くも見つかった?!

たっぷりのフルーツ、ドサ、そして南インドのコーヒーで朝食をすませる。
タオルハンカチに水を携え、いざ、排ガスいっぱいの町中へ!
まずはバンガロア中心地にて、夫のオフィススペースの下見、
それから数軒のアパートメント見学……。

午前中はいずれも収穫がなく、
午後は町外れの新興ビジネス街(と呼べるのか)、コラマンガラ (Koramangala)へ。

ショッピングモール"Forum"のフードコートでランチを食べ、
その隣にある、高級アパートメントへ。
アクロポリスという名からして仰々しい、ギリシャ建築風のたたずまい。
部屋の感じは気に入ったけれど、通勤には遠いし、理想的とは言いがたい。

夕方、別の不動産業者と連絡を取り、再び町中の物件へ。
カニンガムロード沿いのそのアパートメントは、
わたしたちの好きなコロニアル建築の要素が鏤められていて、
緑いっぱいで、規模も小さく、町中なのにとても静か。

部屋の雰囲気もとてもよく、一目で気に入ってしまった。
まだ、確定ではないけれど、多分、ここに住むことになるだろう。

初日にして早くも、住みたい場所が見つかって、よかった。


コラマンガラは、バンガロア市街南東部にあるIT都市。
オフィスビルやアパートメントが続々と建築されている。
この写真はアクロポリスという名のアパートメントの部屋から撮影。
駐在員家族らが多く住んでいるようだ。

ショッピングンモールのフードコートでランチ。
意外においしいのだ。

多分、このアパートメントに住むことになるだろう。
壁にはサイババのカレンダーが残されている。
ちなみにサイババはバンガロア郊外に住んでいるのだ。

 


11/11/2005 新たしき、日々のはじまり

1111と、1が4つも並んで、始まりに相応しい日。
小鳥のさえずりで目を覚まし、
と言いたいところだが、カラスのけたたましい叫びで叩き起こされ、
ヨガをして、シャワーを浴びて、一日をはじめる。

携帯電話を手配したり、不動産業者へアポイントメントをいれたりと、
インド生活の準備開始だ。


ホテルの随所に瑞々しい花。

夜、義父ロメイシュとその妻ウマがやってきて、一緒に食事。
West End Hotelの一画にあるベトナム料理店、Blue Ginger にて。

キングフィッシャービアで乾杯する一同。

 


11/10/2005 ついに到着! バンガロア。

ずいぶんと時間をかけて、ようやくたどり着いたバンガロア。
深夜の空港は、いつものように煌々と灯が点り、
欧州からの飛行機も到着し、活気に満ちあふれている。

市街を覆い尽くす排気ガスも、夜は晴れて、
秋の、軽くやさしい風が心地よく吹き抜ける。

出迎えてくれている、ホテルのドライヴァーにようやく、
山ほどの荷物を託して、
渋滞のない夜の道を、ホテルに向かって走り行く。

もう、旅行ではない。
アメリカに、帰る場所はない。
ここが、わたしたちのしばらくの、帰る場所になる。

……変な感じだ。


↑長旅の果て、うすら汚れた、というかどよんとしている我ではあるが、この山ほどのスーツケースに、引っ越しの臨場感が出ているかと思い、敢えて載せるのである。 →一方、散髪して妙にすっきりした雰囲気のハニー。到着したTaj West Endの部屋のバルコニーで、ウェルカムドリンク(スイカジュース)を飲んでいるところ。ちなみにわたしは、パイナップルジュース。