Chocolate Stories
バレンタインデーを間近に控えて、チョコレートのトピックスをご紹介します。
muse new yorkのVol.6(2000年12月発行)に掲載した記事の転載です。

 

米国では、バレンタインデーは「二人の愛を祝福する」といった意味合いを持っている。だから日本のように女性が男性への愛情を表現するためにチョコレートを贈る日ではない。未婚・既婚を問わず、カップルで食事に出かけたり、プレゼントを交換したりする。子供のいる夫婦も、子供をベビーシッターに預けるなどして、二人で出かける場合が多い。

主には男性が女性へ、花やチョコレート、ジュエリーなどを贈る場合が多いようだ。ちなみに、アメリカは、贈答菓子と言えば、バレンタインデーでなくても基本的にチョコレート、せいぜいクッキーかキャンディー、ナッツ類である。日本のデパートの地下街にみるような、バラエティに富んだ贈答菓子がこの国にはないので、自ずとチョコレートの人気も高いのではないかと思われる。


チョコレートの歴史
マンハッタンのチョコレートショップ

 


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